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【 VOL.3 】 これが化石の生きる道!  
     
 
 
自転車の楽しみ
 
これが化石の生きる道!
 

週に2回は河口湖畔を自転車で一周する。
私の家と湖は少し離れているし、20数年愛用のギア無しママチャリなので、たっぷり2時間はかかるサイクリングである。 整備された道とはいえ富士山の麓にある河口湖一周であるから、季節によっても日々の変化は大きく、同じ日が一日として無い事を優しく教えてくれる。

今年の夏は2度も、まるでブローチのような美しい蝶が、道の端で死んでいるのか生きているのか、まさにブローチのように、羽を広げてとまっているのを見つけた。 又、20年ここに住み、初めてカワセミらしい青い鳥が湖畔を飛び立つのを見たのもこの夏の出来事だ。 このような特別な「何か」がなくとも、空気、光、それだけで2時間の散歩に飽きる事は無い。

自転車の速度や運転は本当に私にぴったりだ。私が足の運動を止めれば止まり、引き返す事も降りて押して歩く事も出来るのだ。 花を見つければ止まり、湖水に光の射すのに見とれながらのわき見運転。雨が降ったら濡れる事もあれば、大きな木の下の雨宿り。

今、世間では障害物があれば自らブレーキをかけてくれる賢い(!)車が開発、販売され始めたという。 私は生涯、そのような車を運転したいと思わない。 自分の判断能力が衰えても運転できる乗り物が本当に必要なのだろうか。お金や技術をかけるところは「そこ」なのだろうか。

だいたいが疑り深く怖がりの私は、コンピューターというものが、そこまで信用できない。仮にもし、そのような機能を持つコンピューターが壊れたらどうなるのだろう。

その内にSFに出てくるようなコンピューターの反乱や、それを悪用した暴動が起きるかもしれない。いや、すでに反乱は進行中かもしれない、、、。
「その後」」の世界にコンピューターに支配されず生き残っているのは我々「化石族」に違いない!

私は今までも、これからも、自分の意志を失わず生きていく、のだ。

2010.10.15
追分 めぐみ
 
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